Hi, everybody! What’s new?
次のイラストについて、動詞washを使って言ってみましょう!
アライグマに着目すると、
A raccoon is washing the dishes.
アライグマがお皿洗いをしている。
A raccoon washes dishes.
アライグマはお皿洗いをする。
A racoon has been washing the dishes.
アライグマは(ある時からずっと)お皿洗いをしていた。
…と表現できますね!
食器に着目すると、
The dishes are being washed by a racoon.
食器がアライグマによって、洗われている(ところだ)。
…と表現できます:-)
次のイラストも、動詞washを使って言ってみましょう!
①There are washed dishes.
洗った食器がある。
②Dishes are washed.
食器は洗われる。
訳にするとちょっと不思議な感じになりますが、「通常、食器は洗って使うものですよ」という意味合いです。
③The dishes were washed.
その食器は洗われた。
④The dishes have been washed.
その食器は洗ってある。
(洗ってあるから、今、すぐに使える状況)
…と表現できますね;-)
図2では、着目すべきものは食器で、だれが動作をしているのかは分かりません。
washの動作をするアライグマ vs. washの動作を受ける食器 の関係がつかめたでしょうか?
☆washing dishesときたら、人間、食器洗い機、上記のように動物が食器を洗っている状況を思い浮かべてみましょう!
ex.)
a chef washing dishes at the sink
流しでお皿洗いをしているシェフ
a brand-new washing machine
新品の食器洗い機
☆washed dishesときたら、お皿洗いの最中かもしれないですし、洗った後できれいになっている状況かもしれないですが、washの動作を受けている食器を意識しましょう!
ex.)
a pile of dirty dishes to be washed
山積みの使用済みの食器を洗う必要がある
washing dishes とwashed dishes は表現は違いますが、動詞の動作の向き “wash ⇒ dishes” は同じです。
このように、対象(目的語)に動作の影響を与える動詞を他動詞と言います。
着目しているものはどういう状況にあるのか、動詞との関係を見極めて、動詞~ing vs. 動詞-edを使い分けましょう☆
動詞の受け身は「~される、~られる」と訳されるものであると習いますが、私は訳は補助的な感じで十分だと思います。図2①④のように、表現は受け身でも、「~される、~られる」にならない言い方もできます。
訳に頼らずに、英語の表現からその状況・情景をイメージしてみましょう。英語を英語で理解するための良いトレーニングになりますよ!
その状況と、動作をする側 vs. 受ける側の関係がつかめていればOKですよ;-)
この文法は、TOEIC(R)のReading part5&6で出題されます。ぜひマスターして、得点アップしましょう!
ex.)
The book Yumi-pyon Wonder Land …… last month contains tons of beatiful pictures and interesting stories based on the authors’ experiences.
(A) published
(B) publishing
(C) will publish
(D) to publish
正解は
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・
・
・
(A) published
参考元:宮野智靖監修/入江泉著「TOEIC(R)テスト予想模試」,旺文社,2016年4月,別冊p.39
the book は、動詞 publish (出版する)の動作を受けます。この文全体の動詞はcontainsで、the book~monthまでが長い主語になります。
全文は、
「本 ゆみぴょん 不思議の国 出版された 先月 含む たくさんの 美しい 写真と 興味深い 話 基づく 筆者たちの 経験」と英語の語順で読み進めてみましょう!
きれいな日本語にすると、
「先月出版された、『ゆみぴょんの不思議の国』には、数えきれないほどの美しい写真と筆者たちの経験に基づく興味深い経験談が掲載されています。」となります。
選択肢に動詞の変化した形が並んでいる問題では、今日のポイントが大いに役立ちますよ!
How was the today’s tip? I hope it works to you!! Good day;-)
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